百合子の0, 1マナクリーチャーは上忍術後、どのように有効活用したらいいのだろうか?
軽量クリーチャーは軽い分、基本的に弱い。
しかし、私のTurn2百合子を目指す構築の場合、最低でも10枚11枚は採用する必要がある。
(2020/04/08訂正: 計算が間違えており、正しくは10枚ではなく11枚。別途記事を書く予定)
マナクリーチャーやコンボパーツであるなら悪くないが、百合子のものはいずれにも当てはまらない。
青黒なので緑カードは入れられないし、コンボも勝利条件に含まれておらず、ブロック耐性持ちを中心に採用している。
これまでの軽量クリーチャーの使い道は主に下記2パターンのみ。
百合子の軽量クリーチャーの使い道
上忍術(忍術)の種
ピッチスペルの種

個々でそれなりの能力を持ってはいるが、どれも1マナ相当のもの。
そこでどうにかして有効活用できる手段を増やせないか考えてみた。
《悪魔の意図》等の呪文コストに充てるという案を思い付いたが、地道なアド稼ぎが軸の百合子でカウンターされてアド損する可能性は少しでも低くしておきたい。
クリーチャータイプを全て忍者にする(《秘儀での順応》などで)構築もよく見かけるが、単体で仕事が出来ないムラッ気のあるカードは趣味に合わないので採用したくない。
「他に何かないか……」と考えて出てきた回答が《幻影の像》である。


なぜ《幻影の像》なのか?
この案は寿司解禁後、更にユーザーが増えた(と感じている)憎きティムトラと対戦している時に気がついた。
《逆嶋の学徒》で《織り手のティムナ》をコピーしたときのことである。

「攻撃が通るなら忍術《逆嶋の学徒》で。コピーは……ティムナで………!!」

そう、百合子は元から攻撃を通すことを重視した構築になっているのでティムナとの相性がいいのだ。
仮にティムナがいなくてもEDHには他にも強力なクリーチャーが何体もいる。
元々採用していた《逆嶋の学徒》と《ファイレクシアの変形者》に加えて《幻影の像》も採用することにした。
《幻影の像》(コピークリーチャー)で出来ること
・マナクリをコピー(実質マナクリ)
・単純に強いクリーチャーのコピー
・自軍のCIP持ちクリーチャーのコピー
・百合子をコピーして伝説ルールで自壊→上忍術
・ピッチスペルの種

Turn2までは百合子を出す動きが中心となるので、基本的にTurn3から出すことになる。
そのため、それなりに質の良いクリーチャーをコピーしつつ1マナ浮かすことができる。
対象に取られると自壊してしまう能力も今のところは気になっていない。
《幻影の像》を採用するようになってから手札に戻った1マナクリーチャーを持て余しているときのストレスが減った……気がする。


EDH御用達の《金粉のドレイク》も採用
百合子を初めて組んだときに「百合子ではブロック耐性を持たないクリーチャーを採用したくない」と思い、ドレイクは採用していなかった。
しかし、度重なる調整の中で攻撃を通すための妨害カードの枚数が増えていった。
これはブロック耐性持ちクリーチャーをそのまま忍者にしない構築上、(上忍術後)百合子自身の攻撃を通す必要があったためである。
この調整によって相手の場に飛行クリーチャーがいるかどうかがそこまで重要ではなくなった。
よって、EDH界の妨害カード最高峰であるドレイクを採用することにした。
ドレイクはサイズが3/3なので場合によっては百合子で自爆特攻するのもあり。
もちろんコピークリーチャーとの相性もいい。

結局「1枚でもブロッカーを減らせるカードの方が優秀だろう」とことで不採用に。
ただ、いい仕事をすることも多かったため、戻ってくる可能性もあり。



今週中には日本に帰国する予定なのでまた一緒にEDHしましょ。

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