イコリアと統率者2020の同時発売、そして《閃光》禁止によって環境が大きく変わることになった。
↓↓この環境に合わせてアップデートした百合子のリストがこちら↓↓
虎の影、百合子デッキリスト(作成日: 2020/04/25)
https://tappedout.net/mtg-decks/yuriko-the-tigers-shadow-after-flash-is-banned/?cb=1587822193

これまで使っていたリストと大きく異るポイントについてそれぞれ紹介する。

1. マナ基盤と忍術種の変更
これについては最近書いたこちらの記事を参考にどうぞ。
【EDH百合子】Turn2百合子シミュレート
https://vrync1.diarynote.jp/202004211111403341/

島の枚数が大幅に増え、ほぼ確実に《神秘の聖域》をアンタップイン出来るようになった。
忍術種については元々使っていた10枚に《セイレーンの嵐鎮め》と《ギラプールの希望》を加えた。
0マナファクトを増やしたので《自在自動機械》もありかと考えているが、ゲーム全体を通した安定性重視でとりあえず未採用。

2. 追加ターンの削減
追加ターンの枚数を大幅に減らした。
元々ヘイトが高く、突然のマナ加速から唱えたり、カウンターを準備してから唱えたりと一工夫が必要であった。
そこに今回新たに統率者2020から《偏向はたき》というカードが加わった。
ただでさえ青ピッチが怖かったのに、赤い相手も意識しなければならないのはNG。
対象を取る追加ターンは《時間のねじれ》も含め、全てデッキから抜いた。
追加ターンは減ったが、《神秘の聖域》安定性向上とサーチの追加で問題なくダメージ戦略も取れている。
ちなみに身内環境の青デッキに《ナーセットの逆転》がほぼ確実に採用されているのも減らした理由の1つ。

3. コンボの採用
青黒御用達、《タッサの信託者》と《Demonic Consultation》コンボを採用した。
「コンボ0」と事あるごとにアピールしてきたが、百合子のダメージ能力を使えなくなってGGとなると暇かつ不愉快なので採用することに。
そして今回の《閃光》禁止。
対策カードが大幅に減るとは言わないが、増えることはないだろうし使いやすくなるだろう。
↓↓ちなみに島を大量採用できる青黒ならではのコンボがある↓↓
《直感》+《神秘の聖域》コンボ
条件: 場に島×3以上+青フェッチ+黒2マナ分
自分のターン直前に《直感》で以下の3枚を選択
・《タッサの信託者》
・《Demonic Consultation》
・《再活性》

《タッサの信託者》が選ばれた場合: 青フェッチから《神秘の聖域》、《Demonic Consultation》をトップに戻して翌ターンGG
《Demonic Consultation》が選ばれた場合: 青フェッチから《神秘の聖域》、《再活性》をトップに戻して翌ターンGG
《再活性》が選ばれた場合: 青フェッチから《神秘の聖域》、《Demonic Consultation》をトップに戻して翌ターンGG

「自分のターン直前に」と書き始めたが、百合子の場合は自身の能力でトップを手札に加えられるので、マナさえあれば自分のターンに動き出すことも可能。
それぞれのコンボパーツを百合子では強く使えるのも利点(デモコンは怪しいが)。
ちなみに土地絡みの部分が未達成なら《瞬唱の魔道士》や《任務説明》で代用することも可能。

百合子のダメージ戦略で気持ち良くなりたいだけなのに妨害されまくったら寿司を投げつけてやろう。

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