《求道者テゼレット》や《粗石の魔道士》を使っているプレイ中にこんなことを思います。

「《悪意の梟》以外に軽量ファクトクリーチャーが欲しいな……」

そこで候補が3枚挙がったのでこれらについて考察してみました。
結論から述べると私は《信号の邪魔者》を採用することにしました。


Ornithopter / 羽ばたき飛行機械 (0)
アーティファクト クリーチャー — 飛行機械(Thopter)
飛行
0/2


【メリット】
0マナなので百合子を出した直後に唱えることが可能
(最速百合子でディスカードが発生しない)
種族変更カードが入っているとおいしい

【デメリット】
・(飛行以外の)能力がない
・妨害に無力
マスピのイラストがそこまで好みではないのに高い


Hope of Ghirapur / ギラプールの希望 (1)
伝説のアーティファクト クリーチャー — 飛行機械(Thopter)
飛行
ギラプールの希望を生け贄に捧げる:このターンにギラプールの希望によって戦闘ダメージを与えられたプレイヤー1人を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーはクリーチャーでない呪文を唱えられない。
1/1


【メリット】
・伝説のクリーチャー(《カーンの経時隔離》等の恩恵を受けられる)
能力起動後にプレイヤー1人をほぼ行動不能に出来る

【デメリット】
・伝説のクリーチャー(《物語の終わり》等に引っかかる)
・能力使用→追加ターン後の追加忍者の種には出来ない
・ほぼ行動不能に出来るプレイヤーは1人のみ(2人以上が妨害を持っているとダメ)
・次のターンまでなので追加ターン時には妨害が来る(ヘイトだけ上がって勝ち切れないとツラい)


Signal Pest / 信号の邪魔者 (1)
アーティファクト クリーチャー — 邪魔者(Pest)
喊声(このクリーチャーが攻撃するたび、他の各攻撃クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。)
信号の邪魔者は飛行か到達を持つクリーチャーによってしかブロックされない。
0/1


【メリット】
一緒に殴れば百合子が2/3になり、タフ2相手に攻撃が通る可能性が出てくる
・戦闘ダメージを稼げる
プロモ版が存在する

【デメリット】
・妨害に無力



大事そうなところは赤文字にしました。

《羽ばたき飛行機械》は忍者枚数が多く、部族変更カードも複数枚採用されている型で強そうです。
「ディスカードが発生しない」と書きましたが、個人的に1回目の百合子能力はマナ基板を安定させるものと思っているのでほとんど気にしていません。
「探査のエサになるしいいや〜〜〜」程度に考えています。

《ギラプールの希望》ですが、これも忍者枚数が多く、部族変更カードも複数枚採用されている型で強そうです。
というのも上記の型であれば盤面が完成していれば2ターン分の戦闘があればほぼ勝てそうだからです。

《信号の邪魔者》は最低限の忍者、なんなら百合子1枚のダメージだけで勝ちに行く型(私のデッキはこれ)で強そうです。
というのも百合子の攻撃が通ることを重要視しているので、その補助が出来るというのはとても魅力的。
EDHで使われているタフ2クリーチャーは以外と多いので気になる方は調べてみるといいでしょう。

コメント

nophoto
 
2019年8月23日15:37

ちょっとわからなかったのですが、羽ばたき飛行機械が「種族変更カードが入っているとおいしい」のは何故ですか?

ぶりん
2019年8月23日20:02

コメント&質問ありがとうございます。

部族変更カードが採用されている場合であればありとあらゆるクリーチャーが突如、追加の忍者クロックに変貌します。
このクリーチャー軍を並べる際に「0マナ」という点はおいしいでしょう、という意味です。

Turn1:《羽ばたき飛行機械》キャスト
Turn2: 《羽ばたき飛行機械》を戻して上忍術。《羽ばたき飛行機械》再キャスト
Turn3: 《秘儀での順応》

なんて動きも0マナクリーチャーならではです。

nophoto
 
2019年8月26日17:12

羽ばたき飛行機械をクロックとして期待する、という意味ではなく、0マナであれば展開を阻害しないだろう、という意味ですね。わかりました、ありがとうございます。

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