「Turn2百合子には何枚の種が必要なのか?」

百合子ユーザーは誰もが考えることである(はず)。
これまではExcelで計算していたのだが、式が正確ではなくて誤差が含まれていることにも気が付いてしまった。
1年近く使っていたのに気が付いていなかったなんて……。
そこで、より正確な値を元にデッキを構築出来るようにするためにシミュレーションすることにした。


使用した言語はPython。
プログラミングは嗜んでいないので下の記事を参考にほぼパクリのプログラムを書いた。
Allen Wu 「マナベースとモンテカルロ法」 晴れる屋、2018/10/25更新(最終閲覧2020/04/21)
https://article.hareruyamtg.com/article/article_5462/

下記ポイント全てを満たせるように枚数を算出した。
・種枚数最低限
・土地枚数最低限
・《基本に帰れ》を採用するために基本土地多め
・Turn2百合子達成率約90%
種: 12
土地(Uのみ): 13
土地(Bのみ): 6
土地(UB両方): 11
----------------------
Turn2百合子88%

*Turn2百合子をする場合、基本的に手札が1枚余るのでダブルマリガンまで計算
*《宝石の洞窟》や0マナファクト+CMC2以上クリーチャー等の細かい場合分けも含む
*多色土地はフェッチも含む

「Turn2百合子に必要な種枚数は10枚」と豪語していたが、これは誤りであった。ごめんなさい。
Excelでは土地の計算をミスっていてB2Bを採用できないと判断していたが、採用できそうだった。
《島》の枚数も大幅に増えたので《神秘の聖域》も楽にアンタップイン出来るようにもなり、いいこと尽くしである。

ちなみに種の枚数を1枚上下させると大体1%上下する。
土地の場合は0.4%に届かないぐらいの変化。
もし、《最後の審判》型にするのであれば多色土地もりもりになるので、種の枚数は減らすことが可能。
私はExcelを使ってTurn2百合子90%と信じていた構築が実際には87%だったのだが、問題なく回せていた(気がする)のでこの値を下回らない種12枚にした。


このプログラムをベースに組み直した百合子のリストはDiscordEDHである程度楽しんだら紹介する。
どうも不用意にリストを載せると初対戦の相手に動きをケアされて敗北することがあるらしい……。

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